「G検定（ジェネラリスト検定）2019 #2」結果発表
～3,672名が合格、累計9,871名のジェネラリスト人材が誕生～
ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会」（理事長：松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授、英称：Japan Deep Learning Association、以下JDLA）は、2019年 第2回 ジェネラリスト検定「JDLA Deep Learning for GENERAL 2019 #2」（以下G検定）を7月6日（土）に実施いたしました。
今回の申込者数は5,387名（G検定2019 #1：3,541名）、受験者数は5,143名（G検定2019#1：3,436名）で、そのうち合格者数は3,672名（G検定2019 #1：2,500名）で、受験者数に対する合格者の輩出率は71.4%でした。過去5回の実施を経てG検定の累計受験者数は14,695名、累計合格者数は9,871名となりました。
今回の受験者の年齢層は10代から70代にわたり、20代と30代で全体の約59.2%を占めています。業種では情報処理・提供サービス業とソフトウェア業で全体の約49.3%を占めたほか、製造業、運輸・通信業、金融・保険業、不動産業から学生など幅広い属性の方がG検定を受験されました。
また、役職では課長職以上の方が全体の約22.4%を占め、幅広い役職の方がG検定合格を目指しています。
なお、2019年 第3回 G検定は11月9日（土）に、2020年は3月14日（土）、7月4日（土）、11月7日（土）の3回、実施を予定しております。
＜開催概要＞
＜年代別の受験者数＞
＜業種別の受験者数（複数回答）＞
＜職種別の受験者数＞
＜役職別の受験者数＞
＜JDLA資格試験について＞
JDLAでは、ディープラーニングに関する知識を有し、「事業活用する人材（ジェネラリスト）」と、「ディープラーニングを実装する人材（エンジニア）」の育成を目指しております。
JDLA資格試験の合格者には認定ロゴと合格証の配付のほか、合格者コミュニティ「CDLE（Community of Deep Learning Evangelists）」へご招待しています。
■ジェネラリスト・・・
「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材」と定義し、2020年までに10万人規模で輩出することを目指し、知識面から育成を支援する活動に取り組んでおります。
■エンジニア・・・
「ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材」と定義し、2020年までに約3万人の輩出を目指しています。
■CDLE（Community of Deep Learning Evangelists）・・・
JDLA資格試験の合格者のみが参加できるSlackをベースとしたコミュニティ。JDLA事務局からの招待制でSlackにアカウント作成・ご参加いただきます。
＜2019年 第2回 G検定（ジェネラリスト検定）開催概要＞
名称 JDLA Deep Learning for GENERAL 2019 #2
概要 ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
受験資格 なし
試験概要 120分、小問226問の知識問題（多肢選択式）、オンライン実施（自宅受験）
出題問題 シラバス（https://www.jdla.org/business/certificate/?id=certificate_No03）より出題
受験料 一般 12,960円（税込）、学生 5,400円（税込）
試験日 2019年7月6日（土）13:00より120分間（実施済み）
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人 日本ディープラーニング協会 事務局
お問い合わせフォーム：https://www.jdla.org/contact/