デジタル証明により、さらにご活用いただきやすくなりました。
ディープラーニング(以下DL)を中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す日本ディープラーニング協会(以下JDLA)は、2021年10月25日(月)より 「G検定」「E資格」の各合格者に対し、デジタル合格認定証『オープンバッジ』の発行を開始します。
JDLAが合格者に発行するオープンバッジ
オープンバッジ発行の背景
デジタル人材育成の関心が高まる中、リテラシーやスキルの保有証明に
JDLAが提供する「G検定」は、全てのビジネスパーソンが持っておくべきデジタルリテラシー「Di-Lite」習得に向けて、デジタルリテラシー協議会により取得が推奨されています。また「E資格」は、ディープラーニングを実装する能力と知識の保有を示す、エンジニア向け資格として提供しています。オープンバッジの発行により、デジタルリテラシーやスキルの学習・習得に励む皆様、そしてDX推進に取り組まれる企業・団体の皆様に、取得資格の証明をしていただきやすくなります。ぜひオープンバッジをご活用いただき、お役立ていただければと考えております。
オープンバッジとは
SNSや署名等に埋め込みやすいデジタル資格取得証明
オープンバッジは、国際技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠したデジタル証明・認証です。オープンバッジを受領すると、受領者は自分専用のウォレットに貯めることができ、画像に埋め込まれた「メタデータ」によって、取得した資格や習得した内容をオンライン上で公開・送信したり、SNSやメール等で共有したりすることができます。
オープンバッジはブロックチェーン技術を取り入れた信頼性の高い証明書であるとともに、その内容が有効なものであるかどうかを、オンライン上で誰でも簡単に、かつ瞬時に検証することができます。
(活用例)
詳しくは、下記一般財団法人オープンバッジ・ネットワークのサイトをご参照ください。
https://www.openbadge.or.jp/
オープンバッジの発行について
「G検定」「E資格」とも、各試験・開催回毎に、過去合格された方も含め全員に発行します。合格者の皆様には、10月25日(月)以降、順次JDLAよりメールにてご案内いたします。
※JDLAにご登録いただいております合格者情報(メールアドレス)に基づいて発行いたします。
■ Di-liteについて
デジタルリテラシー協議会が啓発する、全てのビジネスパーソンが身につけるべきデジタルリテラシー。現在、①IT・ソフトウェア領域 ②数理・データサイエンス領域 ③AI・ディープラーニング領域 の3つの領域で示されています。デジタルリテラシー協議会では、③AI・ディープラーニング領域 における学習すべき範囲として「G検定」のシラバス範囲を設定しており、リテラシー習得にむけた推奨試験として「G検定」の受験、活用を推奨しています。