【2021年第2回G検定 結果】7,450名が受験し、4,582名が合格。

企業等の団体受験が増加。G検定の累計合格者数は4万名を突破。

日本ディープラーニング協会(以下JDLA)は、2021年 第2回 G検定を2021年7月17日(土)に実施。7,450名が受験し、4,582名の合格者が誕生しました。

なお、今回試験より受験者には個人のシラバス分野別得点率を合否と合わせて通知しております。
受験者全体の各分野の平均得点率は以下となりました。
 1.人工知能とは.人工知能をめぐる動向.人工知能分野の問題 : 78%
 2.機械学習の具体的手法 : 65%
 3.ディープラーニングの概要 : 66%
 4.ディープラーニングの手法 : 62%
 5.ディープラーニングの社会実装に向けて : 67%
 6.数理・統計 : 56%

G検定の累計合格者数は4万名を突破。

2021年第2回G検定の受験者数は7,450名。そのうち合格者数は4,582名、合格率は61.5%という結果になりました。これにより、G検定の累計受験者数は60,887名、合格者数は40,143名になりました。

企業等の団体受験者が増加。

また、今回2021年第2回G検定の傾向として、企業等の団体受験の増加が見られました。受験申込者総数における団体受験申込者数の割合は、前回までの平均値が12%であるのに対し、今回26%まで上昇。社会的なDXへの動きを受けて、G検定の企業等における人材育成制度や人事評価制度等への組み込みの動き等が進んでいることが影響していると考えられます。

「DL for DX」G検定をDX時代のすべてのビジネスパーソンへ。

JDLAは、DX時代に対応できるビジネスパーソンの育成を目指し、G検定の啓発に引き続き努めて参ります。

G検定シラバス範囲は、「日本のデジタル人材育成を加速する」ことを目指すデジタルリテラシー協議会においても、これからのすべてのビジネスパーソンが持っておくべき共通デジタルリテラシー「Di-Lite」(dilite.jp)領域範囲の中に位置づけられ、受験推奨されています。
JDLAは、G検定をより多くのDXを推進する企業や団体、またビジネスパーソンの方に受験していただくことを通じ、日本の産業競争力向上に貢献していきたいと考えます。

<2021年 第2回 G検定(ジェネラリスト検定)概要>

名称  : JDLA Deep Learning for GENERAL 2021 #2
概要  : ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
受験資格: 制限なし
試験概要: 120分、小問191問、オンライン実施(自宅受験)
出題範囲: シラバスより出題
      ※今回より2021年4月15日に発表した改訂シラバスが適用。
受験料 : 一般 13,200円(税込)、学生 5,500円(税込)
試験日 : 2021年7月17日(土)13:00より120分

次回、2021年 第3回 G検定は、2021年11月6日(土)を予定しております。