DCON2021の一次審査が終了。多数の応募の中から30チームが書類による審査を通過しました。
DCON2021 一次審査通過チーム
<一次審査について>
一次審査では、ディープラーニングの活用が最適解であるか、事業性やハードウェアの観点で優れているかを書類によって審査。
マーケットを踏まえた課題設定は適切か・ハードウエアとソフトウェアを効果的に組み合わせているか・限られた期間で実現可能か、なども評価のポイントとなりました。
<DCON2021 特別協賛社からのメッセージ>
協賛企業からDCONに出場の高専生の皆様へ、メッセージが届いています。DCONホームページにて、2020年11月27日(金)より公開いたします。https://dcon.ai/2021/
今後の流れについて
・プロトタイプ制作による二次審査
30チームは計画に基づき約2ヵ月の期間でプロトタイプ制作を行い、説明資料とデモ動画を提出する二次審査に進みます。
この間高専生たちはテクニカルアドバイザーの指導を受けます。テクニカルアドバイザーは、プロトタイプ制作に必要なものづくり(ハードウェア)とディープラーニング(ソフトウェア)を指導します。高専生の知見獲得と応募作品の品質向上を目的として今大会より新設されました。今大会では各分野10名ずつ、合計20名のテクニカルアドバイザーが参画を予定しています。
・本選での最終プレゼンテーション
二次審査を通過したチームは、メンターの指導を受けてビジネスプランの磨き上げに取り組み、本選でのプレゼンテーションに挑みます。
ここでは最終的な作品の披露に対して技術審査員による技術審査が行われるのに加えて、ビジネスプランを現役投資家などが務める審査員が評価。技術とビジネスの両面での評価を総合し、企業評価額で表彰・順位が決まります。
例年、予選審査を通過しながら凄まじいスピードで成長する高専生たち。本選までにどんな作品とビジネスプランを作り上げるのでしょうか?ご期待ください。
<二次審査について>
◆ 概要:
一次審査に提出した計画に基づき制作された各チームのプロトタイプを審査
◆ 日程:
二次審査 提出締切 / 2021年 1月 29日(金)
二次審査 結果発表 / 2021年 2月上旬
◆ 説明会:
2020年12月3日(木)16:00〜17:00
DCON2021 二次審査説明会 (詳細は後日、一次審査通過チームへ連絡)
◆ 資源提供:
① AI橋渡しクラウド(ABCI、提供:国立研究開発法人 産業技術総合研究所)。
② AI・機械学習の実装・運用プロセスを効率化するプラットフォーム「ABEJA Platform」(提供:株式会社ABEJA)
③ Jetson Nano開発者キット(各チーム1つ。提供:エヌビディア合同会社)
④ プロトタイプ制作費用として3万円(提供:JDLA)
<第二回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON2021)概要>
◆ 日程
一次審査 結果発表 / 2020年11月20日(金)
二次審査 提出締切 / 2021年 1月 29日(金)
二次審査 結果発表 / 2021年 2月上旬
最終審査(本選) / 2021年 4月17日(土)
◆ 概要:
高専生が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を企業評価額で競うコンテストです。
◆ 主催:
一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)
◆ 運営:
DCON実行委員会
◆ 共催:
日本経済新聞社
◆ 協力:
株式会社ABEJA、17LIVE株式会社、エヌビディア合同会社、connectome.design株式会社、さくらインターネット株式会社、Sansan株式会社、株式会社Shiftall、ニューラルポケット株式会社、フラー株式会社、株式会社ブレインパッド、株式会社Liaro
◆ 特別協賛:
AGC株式会社、ウエスタンデジタル、KDDI株式会社、トヨタ自動車株式会社、矢崎総業株式会社
◆ 協賛:
コグニビジョン株式会社、SansanDSOC、株式会社マクニカ
◆ 後援:
国立研究開発法人 産業技術総合研究所、一般社団法人 全国高等専門学校連合会、経済産業省、日本放送協会(予定)、環境省(申請予定)
◆ 公式HP:
https://dcon.ai/2021/
◆ Facebook:
https://www.facebook.com/DCON123/
◆ Twitter:
https://twitter.com/DCON_JDLA
【本件に関するお問い合わせ先】
DCON実行委員会 事務局(日本ディープラーニング協会内)
Mail:info@dcon.ai