CDLEミートアップ@大阪 開催レポート
CDLE(Community of Deep Learning Evangelists、シードル)は、G検定・E資格合格者の情報交換コミュニティで、AIへの熱い想いを持つ仲間と知り合えるこのコミュニティに参加することは、G検定・E資格を取得する大きなメリットの一つです。
CDLEでは資格合格者の更なるスキルアップのための活動が日々全国各地で行われています。中でも最も活発に活動しているコミュニティの一つである大阪で、CDLEミートアップ@大阪2019#3が2019年10月21日(月)に大阪で開催されました。今回はG検定保持者の趙さん、十石さんが企画し、初めて学習会としてLT大会やワークショップが開催され、JDLA事務局からの2名を含め、計22名が参加しました。
CDLEミートアップ@大阪を企画した趙さん(左)と十石さん(右)
午後4時から始まったミートアップでは、まず6件のライトニングトークが行われました。CDLE大阪をどう盛り上げていくか、という十石さんの提言から始まり、E資格を取って社内でどう評価が変わったか、Kaggle体験記、ハッカソン報告、医療への利用への課題、事業開発にAIをどう活かすか、など多岐に渡った内容で、それぞれが持ち時間をいっぱいまで使って参加者と議論をしていました。
ライトニングトークの後は4人ずつのチームに分かれて JDLA理事 江間有沙の著書『AI社会の歩き方:人工知能とどう付き合うか』(化学同人)を参考に、「タスク分けワークショップ」が行われました。縦軸に機械に任せたいか任せたくないか、横軸に技術的に実現可能(恐らく10年以内に)か不可能(わからない)かを書き、身の回りのタスクを4人で話し合いながら分類していくというものです。
【例】服を着る:技術的に可能だが、機械に任せたくない など
チームに分かれた行われたワークショップ
今回JDLA事務局からも初めてミートアップの学習会に参加し、G/E資格保持者のAIへの熱い想いと同時に現状への危機感を強く感じました。JDLA事務局でもこのような全国各地のCDLEミートアップの実施をサポートしていきますので、是非遠慮なくお問い合わせください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本ディープラーニング協会 事務局
https://www.jdla.org/contact/