G検定(ジェネラリスト検定)2018#1 結果発表

「G検定(ジェネラリスト検定)2018#1」結果発表

~1,136名が合格、累計1,959名のジェネラリスト合格者が誕生~

 
 ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会」(理事長:松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 特任准教授、英称:Japan Deep Learning Association、以下JDLA)は、第2回目の資格試験となるジェネラリスト検定「JDLA Deep Learning for GENERAL 2018#1」(以下G検定)を6月16日(土)に実施いたしました。
今回の試験の受験申込者数は計2,047名、受験者数は1,988名でした。そのうち、合格者は1,136名で、受験者数に対する合格者の輩出率は57.1%でした。
受験者の年齢層は幅広く、第1回目同様、10代から70代に渡ります。30代と40代が最も多く、全体の62%を占めました。業種はIT・SE系が最も多く、全体の56%を占めました。その他、機械・電気・電子系から企画・マーケティング系まで、幅広い業種の方がG検定合格を目指しています。また、役職別では部長以上の役職者が全体(学生・その他・未回答を除く)の11%と幅広い役職の方がG検定合格を目指しています。
 さらに、受験者のうち61%が、今後E資格(エンジニア資格)への受験意欲も示しております。
なお、次回のG検定は2018年11月24日(土)の実施を予定しています。
<JDLAの資格試験について>
JDLAでは、ディープラーニングに関する知識を有し、「事業活用する人材(ジェネラリスト)」と、「ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)」の育成を目指しております。
ジェネラリスト・・・「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材」と定義し、2020年までに10万人規模で輩出することを目指し、知識面から育成を支援する活動に取り組んでおります。
エンジニア・・・「ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材」と定義し、2020年までに約3万人の輩出を目指しています。
<2018年度 G検定(ジェネラリスト検定)「JDLA Deep Learning for GENERAL 2018#1」概要>
・目的:ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
・受験資格制限:なし 
・試験概要:120分、知識問題(多肢選択式)、オンライン実施(自宅受験)
・出題問題:シラバスより出題(推薦図書あり)
・受験料:一般 12,960円(税込)、学生 5,400円(税込)
・日程:6月16日(土)13時~15時(実施済)
<『日本ディープラーニング協会』概要>
設立日:2017年6月1日
所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園一丁目1番 住友不動産 御成門タワー9階
理事長:松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 特任准教授
ホームページ:http://jdla.org