JDLA イベント情報

名 称: 2023年度 未来の医療を創る“医療人2030”育成プロジェクト
主 催: 聖マリアンナ医科大学 デジタルヘルス共創センター
     大学院医学研究科 医療情報処理技術応用研究分野
後 援: (一社)日本ディープラーニング協会
会 場: オンライン開催
日 時: 2023年10月~2024年9月
受講料: 有料(要申込)
詳 細: https://marianna-dhcc.jp/

【IGF京都2023 レポート】

2023年10月8日から12日にかけてインターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)が京都にて行われました。本レポートは、フォーラムに参加した事務局スタッフによる非専門家視点の感想レポートであり、JDLAの統一見解ではない旨、ご了承の上ご参考ください。

IGFとは、インターネットに関するあらゆる課題について、国連主催のもと、多様な関係者が対等な立場で対話を行うインターネット政策の分野で最も重要な会議の1つです。18回目を迎える今年は、インターネットと銘打たれているものの、AI分野の国際的な規制の動向、議論が喫緊かつ最重要テーマになっているように感じました。

開会式でビデオメッセージを送る国連事務総長 アントニオ・グレーテス氏


<DAY0 Shaping AI to ensure Respect for Human Rights and Democracy

欧州評議会(Council of Europe: CoE)事務次長のBjørn BERGEによる基調講演にはじまり、同じくCoEの「AIに関する委員会」委員長や欧米、中南米においてELSI(Ethica, Legal,and Social Implication)の議論やルールメイキングをリードするパネリストによるセッションです。産業界からIBMでAI倫理のグローバルリーダーが参加しており、アジアのオピニオンリーダーとして江間有沙准教授(東京大学、JDLA理事)とオーストラリアのLiming ZHU教授(NSW大学)が登壇していました。

このセッションはCoEが進めるAI条約交渉(草案 2023年7月公開版)の現状説明と、加盟国以外の国際的な賛同を得ることが大きな目的かと思います。年内に取りまとめて来年5月あたりの採択を目指しているということで、交渉の最終フェーズに入っています。
CoEは欧州加盟国46カ国(うちEU27カ国)ですが、日本、米国、カナダ、メキシコ、教皇庁がオブザーバーとして参加しています。CoEにおいてAI条約を議論する「AIに関する委員会」にはイスラエルがオブザーブ参加していますが、そこにさらに10月4日にはアルゼンチン、コスタリカ、ペルー、ウルグアイの参加も発表されました。セッションは議論というより、各スピーカー(主にCoEサイド)がAI条約やガバナンスに対するそれぞれの見解を発信するという感じでしたが、人類の歴史的な過渡期を迎えているという緊迫感は伝わってきました。一方で、江間理事がIGFウィークを通じて一貫して発信していた本質(と理解している)、マルチステークホルダーによる議論、情報共有、アクターを踏まえた具体的な解釈、ベストプラクティスの提示がないと実装、浸透は難しいなという気もしました。

開会式でスピーチをする岸田首相 <DAY1 AI特別セッション>

オープニングセレモニー直後のメインホールでのAI High Levelパネルということで、岸田首相(スピーチ全文)、ノーベル平和賞受賞者のMaria Ressa、経済協力開発機構(OECD)事務次長のUlrik Vestergaard Knudsenによる基調講演に続いて各国政府の担当閣僚(日本総務省、シンガポール、インドネシア、ブラジル)、産業界(Meta、Google)、技術・学術界(「日本のインターネットの父」村井純教授、「世界のインターネットの父」Vint Cerf)から9名のパネルディスカッションが行われ、その進行、取りまとめの大役を担っていたのが江間理事でした!

本セッションは、AIにおける国際ルール形

2022年11月、OpenAIによってChatGPTが発表されて以降、対抗策としてGoogleが『bard』という生成AIを開発するなど、生成AIの開発競争が加速し、サービスにchatgptを組み込んだ食べログなど、様々な企業が生成AIを自社のサービスへの組み込みに挑戦し始めています。

それらの登場により、一見生成AIの活用が進み始めたかと思いきや、まだまだお試し段階の話題作りのための機能が多く、実際のビジネスの現場に活用されているかといわれるとそうではありません。

GMOリサーチの調査によると、生成AIの業務利用経験がある人の数は29.5%、日本ではおよそ1/3の10.7%となっています。 また、生成AIが企業に与える影響をチャンスと回答する割合も、アメリカの約半数となっています。

このような状況では、生成AIへの関心及び、利活用により、今後日本とアメリカの経済格差がさらに広まってしまう可能性が高いといわざるを得ません。

本イベントでは、パネルディスカッション形式で、生成AI分野のトップランナーたちにより、生成AIを企業で活用するための注意点やヒント、事例まで語ってもらいます。

登壇者

井上 顧基 氏(株式会社Elith ファウンダー&CTO)、河原 大輔 氏(早稲田大学 理工学術院 教授)、佐々木 雄一 氏(Spiral.AI株式会社 代表取締役社長)シバタ アキラ 氏(Weights & Biases Japan カントリーマネージャー)、深津 貴之 氏(THE GUILD 代表、インタラクションデザイナー)、山本 優樹 氏(デロイト トーマツ グループ シニアマネジャー)、若林 怜帆人 氏(株式会社Elith 代表取締役CEO) 五十音順

イベント概要 主催一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)開催日時2023年10月22日(日)20:00-21:30開催形式オンライン(YouTube live)参加費用無料参加対象者どなたでもご視聴いただけます。(後日アーカイブの公開も予定しています)

※当日ご都合が合わない方も申込いただけましたら、後日アーカイブのご案内などお送りさせていただきます。

お申し込みはこちら イベントページ(peatix)から申し込む タイムテーブル

タイムテーブルは以下を予定しています。
※予告なく変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。

20:00~ 20:10 開会20:10 ~ 20:35パネルディスカッション1 技術:「生成AI活用のために最低限抑えておくべき基礎知識と最新動向」 20:35 ~ 21:00 パネルディスカッション2 利活用:「生成AI活用のための可能性と活用事例および使い方」 21:00 ~ 21:25パネルディスカッション3 リスク:「生成AI活用の促進のために抑えて置くべきリスクと対策」 21:25~ 21:30 クロージング 本イベントに関するお問い合わせについて イベント参加に関するお問い合わせについて

本イベントの参加等に関して、ご質問などございましたら、イベントページの問い合わせ機能より運営までお問い合わせください。

メディア関係者の方々へ

本イベントは、一般公開イベントとして、メディア関係者の方にもご参加いただけるイベントになっております。本イベント内容の記事化などもご検討いただけましたら幸甚です。
記事化などご検討いただけるメディア様におかれましては、下記までご連絡お願いいたします。
その他、JDLAへの取材のお問い合わせなども常時お待ちしています。

JDLA 事務局広報:pr@jdla.

【受験申込受付期間】2023年10月16日(月)13:00~11月28日(火)23:59【試験開催】2023年12月2日(土)10:00~23:59

ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す日本ディープラーニング協会(以下JDLA)は、2023年12月2日(土)に開催を予定している「JDLA Generative AI Test 2023 #2」の受験申込受付を、本日、2023年10月16日(月)13時より開始したことをお知らせします。

「JDLA Generative AI Test 2023 #2」概要

◇名  称: JDLA Generative AI Test 2023 #2
◇概  要: 発展目覚ましい生成AIの分野において、基礎知識を有し、適切な活用を行うための能力や知識を有しているかをミニテスト形式で検定する
◇受験資格: どなたでも受験可能
◇試験概要: 20分、択一式/多肢選択式19問・記述式1問 、オンライン実施(PC/スマホ)
※今回より記述問題が追加となります。それに伴い試験時間も変更しております。
◇出題範囲: シラバス(https://www.jdla.org/certificate/generativeai/#toc7)より出題
◇受 験 料: 2,200円(税込)
◇開催日時: 2023年12月2日(土)10:00~23:59
◇申込期間: 2023年10 月16日(月)13:00 ~ 2023年11月28日(火)23:59

詳しくはこちら

【受験申込受付期間】2023年10月16日(月)13:00~11月28日(火)23:59【試験開催】2023年12月2日(土)10:00~23:59

「JDLA Generative AI Test 2023 #2」試験概要

発展目覚ましい生成AIの分野において、基礎知識を有し、適切な活用を行うための能力や知識を有しているかをミニテスト形式で検定する。

正式名称 「JDLA Generative AI Test 2023 #2」 受験資格どなたでも受験可能実施概要 ・ オンライン受験(PC / スマホ)
・ 試験時間:20分
・択一式 / 多肢選択式19問・記述式1問
※今回より記述問題が追加となります。それに伴い試験時間も変更しております。開催日時 2023年12月2日(土)10:00~23:59 申込期間 2023年10 月16日(月)13:00 ~ 2023年11月28日(火)23:
59 出題範囲 https://www.jdla.org/certificate/generativeai/#toc7 受験費用 2,200円 (税込) 公式サイト https://www.jdla.org/certificate/generativeai/

※生成AIを取り巻く環境は日進月歩であり、またその捉え方・考え方も個人の考えにより異なる場合があります。
したがって、本試験の内容が全ての方にとって必ずしも正しいとは限りません。ご理解の上、お申込みください。
※受験申し込み後のキャンセルはできません。
※上記「開催日時」は、受験者マイページ 「試験開始」ボタンの利用可能時間となります。この時間帯であれば、いつでも受験可能です。(CBTSサポート時間内となる10:00〜17:30に受験されることをおすすめします。)
※本試験の2024年以降の開催予定は未定です。

本試験で確認できること

本試験では、下記項目のような観点から、「生成AIに関する基礎知識を有し、適切な活用方針を決定できるかどうか」をご確認いただけます。

生成AIについて、おおよその構造や仕組みが理解できている生成AI活用の上で知っておくべきことが理解できている生成AIを活用する上で、注意すべきことが理解できている生成AIの活用法がイメージできている こんな人にオススメです

本試験は、下記のような方に特にオススメです。自信を持って活用を推進していくために是非お役立てください。

生成AIに興味があり、活用してみたいと思っている。自信を持って生成AIを活用したい。企業や会社において、生成AIの導入・活用を検討している。 参考資料について

本試験受験に向けては、シラバス内容をご参照の上、下記資料もご活用ください。
※あくまで参考資料です。シラバス内容に合わせ下記以外から出題される可能性もございますので、予めご了承ください。

▼Generative AI Test 学習参考資料
https://www.jdla.org/certificate/generativeai/#toc9

▼受験者使用参考資料
https://www.jdla.org/certificate/generativeai/#toc10

合否通知について

12月8日 (金) 13 時以降に受験サイトの受験者マイページの「IBT受験」画面から、「結果表示」にて合否結果をご確認いただけます。当日、ご自身でアクセスしてご確認ください。
※試験結果をご確認いただける期間は2024年6月2日 (日)までとなります。以降は受験者マイページをご利用いただけなくなりますのでご注意ください。
尚、この期間は予告なく延長される場合がございます。ご了承ください。
※当試験では合格証の発行は予定しておりません。合格証

名 称: 仙台 X-TECH イノベーションプロジェクト2023-2024
     AIビジネス人材育成プログラム(G検定)キックオフ
     AIエンジニア育成プログラム(E資格)キックオフ
     データ活用人材育成プログラムキックオフ
主 催: 仙台市
後 援: (一社)日本ディープラーニング協会
会 場: オンライン開催
日 時: 2023年9月27日(木) 18:00~20:00
受講料: 無料(要申込)
詳 細: AIビジネス人材育成プログラム(G検定)キックオフ:https://techplay.jp/event/916589
AIエンジニア育成プログラム(E資格)キックオフ:https://techplay.jp/event/916590
データ活用人材育成プログラムキックオフ:https://techplay.jp/event/916850

名 称: JAIPA Cloud Conference 2023
主 催: 一般社団法人 日本インターネットプロバイダー協会 クラウド部会
後 援: (一社)日本ディープラーニング協会 他
会 場: ハイブリット開催(品川グランドホール・オンライン)
日 時: 2023年9月21日(木)
受講料: 無料(要申込)
詳 細: https://cloudconference.jaipa.or.jp/

【受験申込受付期間】2023年6月7日(水)13:00 ~ 2023年6月20日(火) 23:59 / 【試験開催】2023年6月24日(土)10:00~23:59

ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す日本ディープラーニング協会(以下JDLA)は、2023年6月24日(土)に、「JDLA Generative AI Test 2023」を開催することを発表しました。

詳しくはこちら

名 称: 第7回 AI・人工知能EXPO【春】
主 催: RX JAPAN株式会社
後 援: (一社)人工知能学会
     (一社)日本ディープラーニング協会
     (一社)AIビジネス推進コンソーシアム
会 場: 東京ビックサイト 南展示棟
日 時: 2023年5月10日(水)~ 12日(金)10:00~17:00
受講料: 無料(要申込)
詳 細: https://www.nextech-week.jp/spring/ja-jp/about/ai.html

名 称:第2回 デジタル人材育成支援EXPO【春】
主 催: RX JAPAN株式会社
会 場: 東京ビックサイト 南展示棟
日 時: 2023年5月10日(水)~ 12日(金)10:00~17:00
受講料: 無料(要申込)
詳 細: https://www.nextech-week.jp/spring/ja-jp/about/dxh.html

登 壇: 
◆デジタルリテラシー協議会 基調講演:5月11日(木) 10:00~11:00【NT-K】
 「デジタルリテラシーからはじまるDX人材育成」
 ・(一社)データサイエンティスト協会 代表理事 高橋 隆史氏
 ・(独)情報処理推進機構 理事長 富田 達夫氏
 ・(一社)日本ディープラーニング協会 理事長 松尾 豊
 ・デジタルリテラシー協議会 事務局/日本ディープラーニング協会 プロジェクトアドバイザー/慶應義塾大学 システムデザイン・マネジメント研究科研究員 小泉 誠氏

◆JDLA 特別講演:5月11日(木)12:00~13:00【DX-2】
 生成AI活用の鍵!いま企業が取組むべき人材育成
「AI活用に向けた企業の人材育成最前線 -生成AI等最新技術を活用できる人材をどう作るか?-」
 ・日本マイクロソフト 小田 健太郎氏
 ・日本ディープラーニング協会 事務局長 岡田 隆太朗

名 称: eAI Symposium on Digital Humanism-人間中心のAIガバナンス:ビジョンからエンジニアリングの実践へ-
主 催: "Engineerable AI"プロジェクト(JST未来社会創造事業)
会 場: ハイブリット開催(学術総合センタービル 1F 特別会議室/オンライン)
日 時: 2023年4月14日(金)13:30~18:00
受講料: 無料(要申込)
詳 細: https://engineerableai.connpass.com/event/276056/