・ストリーミング動画に表示される字幕を、ディープラーニング技術を用いて、最大35 言語に自動翻訳するシステム。
・楽天グループでアジア系テレビドラマ・映画を中心にストリーミング動画の配信を行うサービス「楽天Viki」に導入済み。
・視聴者一人あたりのコンテンツ平均視聴時間が約2.5 倍に増えるなど、顧客満足度の向上につながっている。
・また、本システムを活用し、「楽天Viki」のコンテンツを観ながら韓国語や中国語、日本語を学習できる言語学習機能「Viki Learn」も開発。同機能はシンガポール大学(NUS)において韓国語の学習ツールとしても採用済み。
・中核となるディープラーニングのモデルとしては複数の技術を複合したもの。自然言語処理で用いられるリカレントニューラルネットワーク(RNN)、時系列データに対応したRNN の拡張であるLSTM(Long Short-Term Memory)と開発を進め、現在はトランスフォーマー(transformer)モデルを採用。
・日経クロストレンドと日経xTECH が共同で開催した「ディープラーニングビジネス活用アワード」において、優秀賞を受賞。
出典:「G検定公式テキスト第2版」(翔泳社・2021年)より
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