研究会とは
「研究会」は、JDLA設立目的および5つの活動方針(活用促進・社会提言・人材育成・国際連携・理解促進)に関するテーマについて議論を深め、提言や実践的な活動を行っていく場として設置されました。
各研究会は、タイムリーで具体性のある政策提言や、最先端のディープラーニング(DL)ビジネス課題の本質に迫るための議論を行い、それぞれの課題に応じたゴールを明確に設定し、その達成に向けて活動しています。
JDLA理事会、正・賛助会員企業、有識者会員にとって開かれた議論の場であり、DLビジネスに関わる幅広いステークホルダーの多様な知見を共有しながら議論を深め、価値あるアウトプットを協会内外に向けて発信します。
研究会概要
趣旨 | JDLA活動方針の下、DL技術の横断的かつ実質的な社会実装を図るとともに、 協会活動に資する専門のテーマを議論することを目的としてテーマ(課題)毎に研究会を設置する。 |
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テーマ | 理事会による決定 ※総会に合わせた年次計画に基づいて決定。期中の発足は都度理事会で協議、決定する。 |
構成メンバー | 座長 1名 ※理事会による指名(原則JDLA理事) 副座長 若干名 ※座長による指名・会員社(正・G以上)より推挙された者 研究員 会員ならびに会員企業に属する者・その他座長が必要と認めた者 |
活動期間 | 通年 |
活動内容 | テーマに関する特定トピックについて有識者、話題提供者による講話と議論を行う勉強会形式を主体とし、 各回の要旨を作成して会員向けに内部展開する。中間報告書ならびに最終成果物の作成、公開を行う。 |
活動頻度 | 月一回程度 |
参加資格
参加資格:JDLA会員
ご参加の詳細については、概要資料の8ページ目をご確認ください。
JDLA入会に関しては、こちらをご確認ください。
研究会一覧
研究会名 | 検討課題 |
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AIガバナンスとその評価 座長:江間有沙 東京大学 未来ビジョン研究センター 准教授 | 多様なアクターによる管理・評価の体制の在り方を「ガバナンス」と定義し、 どのようなガバナンスの形がありうるのか調査し、信頼されるAIの構築の一助とする。 |
契約締結におけるAI品質保証の在り方 座長:南野充則 株式会社FiNC Technologies 代表取締役CEO | 「品質保証」に対する概念や理解の不一致を解消し、AI開発におけるトラブル防止に繋げるとともに 契約締結の円滑化によってAI利活用の促進をはかる。 |
AIデータと個人情報保護 座長:岡田陽介 株式会社ABEJA 代表取締役社長CEO | AIの開発・データ利用に伴う個人情報の取扱いに係る論点を整理し、 法制度の解釈と遵守のためのスタンダードを示す。 |